・12月26日 長男の帰郷
長男は正月、ゴールデンウイーク、旧盆には大概生家に帰ってきている。この正月も暮れの26日に帰ると連絡があった。それで26日の午後5時に小松空港に着くとのことで迎えに家内と出かけた。到着時間は不明だが、とにかく空港には5時に着けた。降車場所で家内を降ろしたものの、近くの駐車場は溢れんばかり、それでぐるっと空港を一回りして再び降車場所で待とうとした。ところが回ってきた間に3車線ある車線は2車線までほとんど車で埋まってしまっていた。でもかろうじて私も2車線目の隙間に車を潜らせた。停まっている大部分の車は迎えらしいが、それにしてもこの大混雑、40分程待って、漸く到着した人が出始めた。少しずつだが車が動きだし、空いた場所に車を動かせた。すぐにも迎えられると思っていたので、家を出る時にトイレに行かなかったものだから、途中で便意を催してしまった時は本当に辛かった。車を降車線に停められたので、一目散にトイレへ駆け込んだ。終わって車に戻ると、丁度家内と長男が来ていた。離れた遠い駐車場でも、やはり停めないと、老人だからか、生理現象が起きると、とても困る。反省。
・12月27日 長男と次男家族との団欒
長男は26日に来て、31日には横浜へ帰るという。いつもは正月に全員集合するのだが、今年は三男家族に不幸もあり、正月の祝宴は叶わないので、暮れの30日に皆で集まることにした。ところで家内は正月休みが30日からなので、27日の日曜日の昼に正月物の買い出しに出かけることにする。そして28日と29日は、長男は本社の仲間達との飲み会があるとのこと、それで取り敢えず27日の晩に長男の帰郷を祝って次男家族と小宴を催すことにした。三男家族は30日には都合がつくが、27日は来れないとのことだった。飲み物は、長男はもっぱらビール、次男は何でもござれ、私はこの日は日本酒と焼酎、家内はビール、終わってみれば、お酒1本、ビールは大瓶2本と 500ml 123 本、かなりの量を飲んだ。もっとも長男は盛んな時は大瓶1ダースを空けたほどだから、せめて帰郷した時位は大目に見なくちゃ。
・12月30日 三家族との団欒
長男の家族は次女が大学受験とかで、長男だけが帰郷した。30日には午後6時に次男家族と三男家族ともども皆さんが集合した。正月には全員集合は叶わないので、家内が作ったお節料理もこの日に出した。私も青森から送られてきた生きた帆立貝をさばいて、貝柱は刺身に、紐や精巣・卵巣は煮付けにした。皆さん殊の外、貝柱の刺身は初めてとかで人気抜群だった。それと人気があったのは数の子、今年は私が気張って程よい塩味加減と昆布出汁を含ませたことで、殊の外美味しくなって、子供らにも好評だった。また求めた正月料理もこの日に出した。東西料亭の二段重ね、祇園の花之重には24種、神楽坂の神之重には29種の品が詰まっていて、全部を並べると見た目には随分豪華になった。そして暮れだが、お年玉もこの日に用意して孫達に渡した。長男の長女は既に成人しており、来年は三男の長男が成人式を挙げるというので、祝い金を別に渡した。そして1月10日の日曜日に野々市市の文化会館フォルテで行なわれる成人式には司会を担当するというではないか。その日には行って祝ってやらねばなるまい。私たちには孫が6人、男3人と女3人、皆元気であり、楽しみである。そしてこの日もお酒とビールと焼酎とワインと、アルコールのオンパレード、随分と盛り上がった。
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