2017年2月10日金曜日

家内が舩木医院を退職(その3)

(承前)
「寄せ書きの続き」
★「木村さん♡ 本当に本当に お世話になりました。ありがとうございました。お身体に気を付けて!
 また会いましょう♡」 S  Y
★「木村さん〜 たいへんお世話になりました。いつも明るく・元気。木村さん、ありがとう。」 C  O
★「木村さん。大変 お世話になりました。心より感謝しています。これからの人生も、もっと謳歌して 下さい。お疲れ様でした。」 N  F
★『おつかれさまでした! 私のステキなお手本でした。有難う!」 Y  Y
★「お世話になりました。お元気で。」 M  O
★「感 謝」 T  M
★「お元気で!」 J  H
★「木村さん!! 私まだ嫁に行っていないんげんけどー!!! 娘のようにかわいがってもらって 本 当にありがとうございました。」 Y  K
★「おつかれさまでした。自家焙煎のコーヒー 飲みにお立ち寄り下さい。ありがとうございました。」
 T  Y
★「木村さん おつかれさまでした。顔がみられなくなると淋しいですけど また顔を見せにきて下さ  い。マッテマス。」 E  A
★「いつも 素敵な 笑顔で♡ 元気を いただいてました。」 H  H
★「”ありがとうございました。まだ実感がわかないケド。。その一言につきます!」 Y  N
★「♡出逢いに感謝♡ 泣いたり、笑ったり…… かけがえのない時間を ありがとうございました。   いつまでも元気でいて下さいネ!!!」K  D

閑話休題:舩木悦郎先生を想う
1.共に山へ出かけた想い出
 先生は山歩きがお好きだった。開業される以前はどうだったのかは知らないが、開業されてからは、病院の職員を誘ってよく山へ出かけられていて、時に私にもお声がかかり、何度かご一緒した。金沢大学医学部には古くから山岳会があり、一方で白山や立山に診療所を開設し、山好きの連中が属していて、私も金沢大学の山岳部に籍をおいていたので、彼らとも交流はあったが、先生はこれらには所属されてはいなかったようだ。でも山好きだったことには間違いはなく、遠くボルネオのキナバル山にも行かれたということを聞いたことがある。ここでは私が先生や舩木病院の職員の方達と一緒に出かけた山々を思い出してみたい。いずれの山行も日帰りだった。思い出すままに書き出してみたい。
★赤兎山 (1629 m)  石川県白山市と福井県大野市との境にあり、福井では最も人気の山。白山国立公園内
★小白木峰 (1437 m)  富山県富山市と岐阜県飛騨市の境にある。頂上一帯には池塘が散在している。
★夜叉ヶ池山 (1212 m)  福井県南越前町と岐阜県揖斐川町の境にある。伝説に出てくる夜叉ヶ池の上。
★袴腰山 (1150 m)  富山県南砺市にある。山の下には東海北陸自動車道の袴腰トンネルが通っている。
★大門山 (1572 m)  石川県金沢市と富山県南砺市の境にある。加賀富士ともいわれる秀麗な山。
★冠山 (1257 m)  福井県池田町と岐阜県揖斐川町の境にある。特異な山貌。残したい日本の自然百選。
 このような病院職員との山歩きが長じて、私は請われて数回にわたって白山などへ職員の方々を案内した。ある時、御来迎 (ブロッケン現象) に遭遇したことがあった。私は後立山連峰で何回か出くわしていたが、でも白山では初めて、連れの人達は大感激だった。
2.共に出かけたスキー行
 先生はスキーもお好きだった。とりわけお上手ではなかったが、堅実な滑りで楽しんでおいでた。スキー行では、病院の職員のほかに、プロパの方達も参加されるのが常で、賑やかだった。
★朴の木平スキー場:私は都合2回参加した。宿は新平湯温泉のとある先生馴染みの温泉宿で、古い感じの宿だが、よく気心が知れていて、随分居心地がよかった。まだ平湯トンネルが開通しておらず、スキー場へは雪の平湯峠を越えて行った。宿でのスッポン鍋は実に豪快で美味しく秀逸だった。
★野沢温泉スキー場:1年前に予約しておかないと泊まれないという温泉宿、先生は毎年行かれているようだったが、一度ご一緒したことがある。その折、素晴らしいダイアモンドダストに出くわしたが、実に感動的だったことを思い出す。
★ダイナランドスキー場:両白山地の南端に位置する大日ヶ岳の山麓にあり、日帰りで出かけた。
3.釣り
 先生はヘラブナ釣りに興味を持たれていて、よく出かけられていたようだ。でも私はご一緒したことはない。そんな折、いつか大きなスッポンを捕られ、拙宅へ持っておいでになったが、とても私には捌く能力などなく、それでどこかの料理屋に持って行かれたが、どうして捕まえられたのかは聞けず仕舞になった。無想の境地を愛される一面もあった先生だった。
4.写真
 カメラは数台持っておいでて、先生が亡くなられた折、奥さんから形見に大判のカメラを頂いたが、私にはとても使いこなせず、そのままになっている。

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