2017年10月13日金曜日

やまぎし/くろゆり荘/ミントレイノ

1.蕎麦やまぎし(白山市 左礫) ☎  076-254-2322
 10月10日の火曜日、久しく龜屋に行っていないので出かけようと家内と前日に話していた。この日私は朝9時に鍼灸を済ませ、石川トヨタで車検の代金の支払いを済ませ、これからいざ龜屋へ向かおうとし、念のために電話をしたところ、今日は休みとのこと、確かめてよかった。それでは左礫にでも行こうということになった。いつものごとく別宮から道の駅/一向一揆に寄り道して野菜物を求め、「やまぎし」に着いたのは丁度開店時間の11時半、でも駐車場にはもう3台もの車が停まっていた。山岸さんではこの日早い人は10時にもうおいでたとか、休日でもないのにこの賑わいなのに驚いた.いつもの如く私は「粗挽き」と天ぷらと財宝2杯、家内は「黒」と天ぷらとノンアルコール、私はこの前会った御仁の勧めもあって「粗挽き」は釜揚げにした。しかし今回食した粗挽きの釜揚げは焼酎のお供にはあまり向いていなかった。ここの極太の粗挽きにはやはり岩塩をお供に、3種の薬味 (辛味大根、葱、生山葵) で楽しむのが最高だと思った。帰り際に例の御仁が御入来、ここで食事してこれから鞍掛山へ出かけるという。全くもってタフな人だ。辞して車の運転を家内に任せ、店から久しぶりに大日ダムまで足を延ばした。そしてそこから尾小屋経由で帰宅しようと思ったら、尾小屋へは抜けられませんとの立て札、それで仕方なくバックして左礫から別宮に戻り、折角ここまで来たので釜清水から白山下に出て、そこから瀬戸野にある道の駅/瀬女とそば屋「山猫」に寄ることにした。ところが生憎と山猫は第2火曜日が定休日、でも偶然奥さんに会え挨拶できた。

2.深山湯治の湯  白山中宮温泉  くろゆり荘(白山市 中宮) ☎  076-256-7955
 天気も良く、折角瀬女まで来たので、中宮温泉近くにある白山自然保護センターの中宮展示館まで足を延ばすことにした。ここには白山の自然に関する資料が数多く収納されており、その内容は年々充実されている。ここは冬季は閉鎖される。近くに「くろゆり荘」があり、時間も早いので温泉にでも入って行こうと思い、歩いて行けるかと訊くと、スーパー林道は車の往き来が激しいので、行くなら車の方が良いと言われた。林道 (現在の呼称は白山白川郷ホワイトロード) の料金所手前を右折し、高みに中宮温泉の「にしやま旅館」が見えてくる辺りを右に折れると、すぐに目指す「くろゆり荘」がある。ここは以前は公営の保養施設で、私も何回か利用したことがあるが、その当時は入浴と休憩のみだったような気がする。でも現在は民営になっていて宿泊もできるという。ここのオーナーの方は、加賀禅定道や中宮道の整備とか、禅定道の奥長倉山にある奥長倉避難小屋の管理をボランティアでやっておいでると聞いている。訪れたのは午後3時過ぎ、お客は誰もいないようだった。案内を乞うて入浴したい旨告げると、午後4時までならと言われ、もしゆっくりでしたら「にしやま旅館」で入浴して下さいとのこと。入浴料金は大人550円、タオルも200円で頂いて浴室へ。以前と比べ浴室からの眺めはグンとワイドで、非常に明るい感じになった。お湯は掛け流しだが、篔から湯船に入らずに外に流れっぱなしになっている。後で聞いたところ、源泉の温度が65℃と高く、ぬるいようだったら源泉を湯船に導けばとのことだった。ゆっくり浸かって、湯上がりに生ビールを頂き、いろいろお話を伺った。ここの営業は雪が降ると休業に、それで大概11月中頃までの営業とか、今月も来月も土 日 祝日は全6室とも満室とか、それで家内の希望もあり、祝前日の11月2日に宿泊予約をした。楽しみだ。

3.ハーブの里・響きの森 ミントレイノ(白山市 女原) ☎  076-256-7660
 中宮からの帰り道に、泉丘高校第7期の有志の会の湧泉会で、永井君 (旧姓徳久・通称トクさん) が、オルゴールを聴きながら体調を整えられるという施設「ミントレイノ」を皆に吹聴していたのを思い出し、そこへ一寸立ち寄ってみようということになった。以前は「ハーブの里」として公営で開放されていたので、何度か寄ったことがあるが、今は民営になりオルゴールセラピーを 標榜している施設とか。
トクさん自身、身内の人と一緒に何度か出向き好評を得ているとか。要は身体の不調が改善されるのだという。彼はもう9回も出かけているとか。時刻はもう午後4時半、丁度営業時間 (9:30ー16:30) ぎりぎりだったが、説明を聴きたいというと応じて頂けた。永井さんはよくお出でますし、紹介で村田さんもお出でましたとのこと。2階へ案内された。この施設でのメインはオルゴールセラピー、私達は椅子に腰掛け、小さなオルゴールの上に足を乗せ、説明を聴いた。この室にあるオルゴールは人の耳には聴こえない 20万〜30万ヘルツの高周波を出し、それが脳幹や神経系や体温調節をする視床下部の血流をよくして、心身を正常にするとか。説明された人は、あるとき母親が年老いてボケ、時に嫌悪な状況になった時に、偶然家にあった大きなオルゴールを鳴らして聴いてもらった時に、母の顔の表情がすごく穏やかになったことにヒントを得て、これを皆さんの役に立てようと考え、営業を終えると聞いたこのハーブの里の土地と建物を取得し、皆さんに体験して貰っているとのことだった。それで平日は 11時 〜 12時半にオルゴールセラピー体験会 (予約が必要 ) があるとのこと、それで早速家内共々 10 月 16 日に体験してみることにした。今は特別企画とかで料金は1人 1800 円とか、定員は6名である。30 分ばかり居て辞した。帰りに常設展示販売されていたチベット絨毯やハーブクッキーを買い求めた。

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